既存商品の比較
既存商品を製造、販売しているA社、B社は A社100μℓ~150μℓ B社60μℓ~65μℓと一般の人が指先から採血するには多すぎます。それに比べ、 micro-self-Kitは生化学13項目の検査を少なくとも30μℓから分析が可能です。誰でも簡単に採血出来る50μℓを採血量として設定。業界1少ない採血量で検査する事が可能。また検査項目により自由に採血量を変えることが可能であり、一般の方でも十分採血をすることができます。生血液を処理検体とするので分析データの誤差が微少です。
遠心力で血液を血清と血球に分ける為、溶血はほとんど生じず、正確な検査結果を出すことが出来る「遠心分離法」と、この度新たに「ろ過分離方法」を採用しました!
従来採用されていた「膜分離法」は、これまで膜を通過する際かなりの圧力が生じるため血球が機械的に破壊されて溶血してしまい、検査不能、または大きな誤差が発生し易い分離法でした。
長年の経験と自社の技術を生かし、機械的に壊れる構造から壊れない構造により、新たに「ろ過分離方法」での検査キットをラインナップしました。
Micro-self-Kitなら、どちらの分離方法の検査キットでも正確な検査結果を出すことが出来、利用度によって使い分けることができる柔軟性があります。
定量採血が出来ない検査キットは採血量がどの程度採取出来ているのかも不明です。その為採血量が定まっていない検体に希釈して検査を行ったとしても正しい検査結果になりません。定量採血出来ていない少ない血液に希釈した場合、高希釈倍数になり、実測値および算定する希釈倍数も精度は大幅に低下するので、検査結果を正確に出せないのが実情です。定量採血のmicro-self-Kitだから1滴の検体量で低希釈倍数で検査を行うため正確な結果が得られます。
市場にある末梢血を利用した郵送検診、サテライト検診用の用具&方法は以下の2商品であるが、 いずれも定量採血出来ないため採血量が多い、精度が下がるなどの留意点がある。
A社の場合 | B社の場合 | |
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採血量 | 100~150μl | 60~65μl |
検査・分離法 | ろ紙に染み込ませた血液の遠心分離 | 血液の希釈&膜分離による微量検査 |
留意点 |
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製品比較表
商品名、社名 | A社 | B社 | マイクロセルフキット |
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採血量 | 100~150μl | 60~65μl | 30µl~50μℓ |
採血部位 | 指先 | 指先 | 指先他 |
痛み | 大 | 中 | 小 |
採血場所 | ドラッグ店等 | 自宅(郵送) | 自宅 |
血清分離方式 | 遠心分離 | 膜透過(血漿) | 遠心分離・新ろ過分離 |
検査精度 | 高い | 低い | 高い |
検査日数 | 7~10日 | 1週間程度 | 2~3日 |
検査結果 | 店頭渡し | 自宅(郵送) | 店頭渡し |
医療機関連携 | 今後 | 病院 | 郵送・メール |
価格(生化学) | 低 | 高 | 低 |
採血方法 | 吸収繊維を使用した採血 | 吸収繊維を使用した採血 | 毛細管チップによる生血採血 |
採血量の確実性 | 目視により誤差が発生 | 目視により誤差が発生 | 誤差がない定量採血 |
採血量の変更 | 不可 | 不可 | 5µl刻みで変更可能のみ |
測定項目(生化学) | 13項目 | 13項目以上 | 13項目以上 |
5μlで測定 | 不可 | 不可 | 13項目中3項目測定可能 |
動物(犬、猫)検査 | 不可 | 不可 | 可能 |
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